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ThinkPad 390(シンクパッド -)は、かつてIBMから発売されたノートパソコン。ThinkPadブランドのシリーズの一つ。 ==概要== 12.1 - 15.0インチ液晶画面、3スピンドル、A4サイズのオールインワンノートパソコンであり、現在においてもThinkPad最大級のモデルである。ThinkPad Aシリーズはこのシリーズの後継。 発売当初の1998年当時は未だ希少だった15.0インチ液晶ディスプレイを搭載していたが、当時はまだ高価であり、コストを抑えるため14.1インチXGA、12.1インチSVGA液晶モデルも存在した。とくに12.1インチ液晶搭載機は元々の筐体が大きいこともあり、ベゼルの枠が異様に大きかった。 ベイ方式は、ウルトラベイFXという390専用のタイプを使用し、他のThinkPadと共用はできない。 また、キーボード交換(他言語版に交換する場合)またはマザーボード交換する場合、キーボード設定確認作業が必要であり、ソフトウェア設定またはキーボード操作による設定など容易な方法とは異なり、マザーボードについている設定スイッチ(ディップスイッチ状)と専用マニュアルに記載しているキーボード設定表を確認して行わないと正確に設定ができないため、通常の交換とは少しややこしい面があった。 CPUは、MMXPentium、Pentium II、Pentium III、Celeronを採用し、クロック周波数は233~650MHz。CPUは換装が可能で、MMC-1、MMC-2を採用していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ThinkPad 390」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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